またまたお久しぶりです。
大分長いことブログを更新してなかったのですが、アクセス解析を見てみると独検関連の記事がかなり読まれていてびっくりです。恐らく独検についてはかなり詳しく対策だの試験の内容だのを書いていたからだと思うのですが、役に立っているのでしょうか...
さて、大学生になっても語学&検定依存症というものは解けていないようで、これではいかん、と思ったりもしなくもないのですが、どうしようもない。去年はとりあえず自分がロシア語学習の目標としていつからか掲げていたТРКИの第3レベルにギリギリ合格し、今年は大学で1年間中国語をやって中検3級を取り、そしてとうとう仏検1級にこちらもギリギリで合格しました。先月にはDALFのC1を受け、現在結果待ちです。今は再びドイツ語に力を入れ、来年の独検1級及びゲーテのC1に向けて勉強しつつ、中国語やアラビア語といった印欧語族以外の言語もつまみ食いしているところです。
今度また出来れば仏検1級の対策について書きたいところですが、何分自分は一次試験を合格基準点ちょうどで通っていることと、他の方々が既にかなり詳しく対策について書かれていらっしゃるので、少し気が引けてしまいます。ТРКИについても謎の救済措置での合格だったもので....。いつかもう書いたと思いますが、よく受かったものです(笑)。
2015年12月4日金曜日
2014年2月9日日曜日
独検準1級合格
お久しぶりです。
前の投稿から半年以上も経ってしまい、もう年も改まってしまいました。
その間何をしていたかですが、秋の間に何とか早めに大学を決めることができたので、11月に独検準1級の一次試験、そして先月にその二次試験を受けてきました。
独検に関しては実は既に夏休みの間、受験勉強と併行して準備をしていました(笑)。主に郁文堂の「独検合格らくらく30日 準1級」を8月に一ヶ月かけてやってました。その後、運良く独検の申込締め切り日の直前に大学から合格通知が来たので、予定通り(?)に出願して準備に本腰を入れました。その際に使ったのは三修社の「独検準1級合格講座」とおなじみの白水社の「独検対策準1級問題集」でした。三修社の本の方が馴染みやすいと言うことで、まずはそちらの方を一通りやってしまい、試験の一ヶ月前くらいになって白水社の本を使って実際の試験形式の問題や練習問題を問いていきました。そして直前には2級の時に使った三修社の「ドイツ語リスニング」を使って耳を試験に向けて慣らしておきました。
それぞれの対策本の特徴ですが、「らくらく30日」と白水社の問題集はまさに独検の対策に特化したものという印象を受けましたが、三修社の「合格講座」はドイツ語の能力を上げることが第一、独検対策は二の次というような感じで問題数は少ないものの、語彙対策としては派生語を感覚で掴ませるような解説があったり、読解に関しては重要な構文や読解のテクニックの紹介があったりしたりと、どこでもいつでも役に立つドイツ語の知識を養ってくれているように思えました。実際、今回単語集を買ったものの一度も使わずに合格できたのはこの本にあるテクニックのおかげだと思います。ドイツ語のニュースも大分分かるようになったし。ただ、試験本番では語彙の豊富さを問う大問1は全部不正解でしたが。まあ気にしない気にしない。
一次試験は去年の11月の末に前と同じく、家の近くの大学で受けてきました。上記のように初っ端からこけましたが、動詞と名詞の書き換え問題や読解の問題で挽回し、67.66%(合格点52.69%・平均点49.61%)で一次試験突破。その後1月末に二次試験だったのですが、上記参考書のティップスを読んだり、自己紹介文を準備した程度であまり準備しませんでした(^_^;)。
そして訪れた試験日。参考書とかには簡単な自己紹介の後に写真を提示され、それについて話し合う、という試験内容だと書かれていますが、実際には以下の通りでした。
(入室、着席、本人確認後)
「じゃあ、簡単に自己紹介をしてくれるかしら?」
「◯◯と申します。私はシューラーで、今東京に住んでます。以前はアメリカに3年、スイスに4年半住んでいました。英語、ロシア語、フランス語、ドイツ語とあと日本語が喋れます。」
「ん?あなたは何ですって?」
「シューラーです。」
「ああ、Schüler(学校の生徒)ね。」
(いきなり簡単な単語を聞き取ってくれなかった様子。)
「スイスにいる時ドイツ語を勉強したの?」
「はい。インターナショナルスクールで1年だけ勉強して、日本に帰ってきてから2年くらい独学で勉強してます。」
「ということはスイスドイツ語に堪能なのかしら?」
「いえ、ずっと標準ドイツ語を勉強してきたので。」
「聞いて理解することぐらいできる?」
「できませんね。」
「あらそう。そういえば、あなたの専門は?」
「いえ、私はまだ大学生じゃないので...」
「あら、そうだったわね。」
「でも、4月からルシースティックを大学で勉強します。」
「ルシースティック?何それ?」
(またも分からず)
「その、ロシア語とか...」
「ああ、Slawistik(スラブ学)みたいなものね。ところで出身は?」
「東京です。」
「あらま、東京生まれで海外育ち、それでまた東京ってことね。じゃあ、最初に渡された紙をひっくり返して写真を見て、何が見えるか説明してくれるかしら?」
(写真はどこかの街のトラム通りでした。)
「そうですね、トラムと自転車を持った女性に他にも人が幾人か見えます。以前住んでたスイスの街に似てるように見えます。きれいな写真ですね。」
「それはオーストリアの写真なの。」
「そうですか。」
「ところでヨーロッパでは中心部での車の進行を禁じて、こういうトラムとかの利用を推奨している街があるけど、そのアイディアについてどう思う?」
「いいアイディアだと思います。車がたくさん通ってると歩きにくいですからね。正直、東京という街は好きになれません。なんせ人も多いし車も多くて動きにくいですから。」
「じゃあ、そのアイディアを東京で実現することは出来ると思う?」
「東京みたいな大きな街では難しいと思います。」
「いや、たとえば中心部だけとか。」
「でも東京のどこが中心か、というのはなかなか分からないんじゃないですかね。」
「確かにそうね。」
(なんだか会話を断ち切ってしまったような...)
「少し話しを変えるけど、あなたは免許をとりたいとは思いませんか?」
「少なくとも東京にいる限りは思いません。正直、人が多い中で乗るのは怖いです。それにバスとか電車もありますし。」
「あなたの家には車がありますか?」
「はい。」
「よく使うんですか?」
「あまりよく使いませんね。父も出勤にはバスを利用するので。」
(本当は電車だが単語が思い出せずやむなく嘘をつく)
「あらそう。ではこの辺にしときましょうね。さようなら、良い週末を。」
「ありがとうございました、さようなら。」
...というような感じで、英検や仏検の準1級二次試験のようなスピーチや質疑応答といった堅苦しい試験内容とは違い、日常的な会話が出来るか否かを見るものであった気がします。どちらかというと仏検の2級の二次試験に近いです。
ちなみに英検・仏検・独検の準1級は全部合格したことになるのですが、それらを比べると問題の難易度自体はそんなに変わらないと思います。問題量は英検が圧倒的に多いですが。ただ、合格ラインや二次試験の難易度については独検の方が緩めだと思います。
さてと、ドイツ語は僕にとって本命でないので、準1級で大体目標達成です。ただ、ゲーテインスティテゥートの試験(ドイツ本国の検定)は今度受けてみたいです。ロシア語やフランス語みたく、B2レベルを目指そうと思います。
前の投稿から半年以上も経ってしまい、もう年も改まってしまいました。
その間何をしていたかですが、秋の間に何とか早めに大学を決めることができたので、11月に独検準1級の一次試験、そして先月にその二次試験を受けてきました。
独検に関しては実は既に夏休みの間、受験勉強と併行して準備をしていました(笑)。主に郁文堂の「独検合格らくらく30日 準1級」を8月に一ヶ月かけてやってました。その後、運良く独検の申込締め切り日の直前に大学から合格通知が来たので、予定通り(?)に出願して準備に本腰を入れました。その際に使ったのは三修社の「独検準1級合格講座」とおなじみの白水社の「独検対策準1級問題集」でした。三修社の本の方が馴染みやすいと言うことで、まずはそちらの方を一通りやってしまい、試験の一ヶ月前くらいになって白水社の本を使って実際の試験形式の問題や練習問題を問いていきました。そして直前には2級の時に使った三修社の「ドイツ語リスニング」を使って耳を試験に向けて慣らしておきました。
それぞれの対策本の特徴ですが、「らくらく30日」と白水社の問題集はまさに独検の対策に特化したものという印象を受けましたが、三修社の「合格講座」はドイツ語の能力を上げることが第一、独検対策は二の次というような感じで問題数は少ないものの、語彙対策としては派生語を感覚で掴ませるような解説があったり、読解に関しては重要な構文や読解のテクニックの紹介があったりしたりと、どこでもいつでも役に立つドイツ語の知識を養ってくれているように思えました。実際、今回単語集を買ったものの一度も使わずに合格できたのはこの本にあるテクニックのおかげだと思います。ドイツ語のニュースも大分分かるようになったし。ただ、試験本番では語彙の豊富さを問う大問1は全部不正解でしたが。まあ気にしない気にしない。
一次試験は去年の11月の末に前と同じく、家の近くの大学で受けてきました。上記のように初っ端からこけましたが、動詞と名詞の書き換え問題や読解の問題で挽回し、67.66%(合格点52.69%・平均点49.61%)で一次試験突破。その後1月末に二次試験だったのですが、上記参考書のティップスを読んだり、自己紹介文を準備した程度であまり準備しませんでした(^_^;)。
そして訪れた試験日。参考書とかには簡単な自己紹介の後に写真を提示され、それについて話し合う、という試験内容だと書かれていますが、実際には以下の通りでした。
(入室、着席、本人確認後)
「じゃあ、簡単に自己紹介をしてくれるかしら?」
「◯◯と申します。私はシューラーで、今東京に住んでます。以前はアメリカに3年、スイスに4年半住んでいました。英語、ロシア語、フランス語、ドイツ語とあと日本語が喋れます。」
「ん?あなたは何ですって?」
「シューラーです。」
「ああ、Schüler(学校の生徒)ね。」
(いきなり簡単な単語を聞き取ってくれなかった様子。)
「スイスにいる時ドイツ語を勉強したの?」
「はい。インターナショナルスクールで1年だけ勉強して、日本に帰ってきてから2年くらい独学で勉強してます。」
「ということはスイスドイツ語に堪能なのかしら?」
「いえ、ずっと標準ドイツ語を勉強してきたので。」
「聞いて理解することぐらいできる?」
「できませんね。」
「あらそう。そういえば、あなたの専門は?」
「いえ、私はまだ大学生じゃないので...」
「あら、そうだったわね。」
「でも、4月からルシースティックを大学で勉強します。」
「ルシースティック?何それ?」
(またも分からず)
「その、ロシア語とか...」
「ああ、Slawistik(スラブ学)みたいなものね。ところで出身は?」
「東京です。」
「あらま、東京生まれで海外育ち、それでまた東京ってことね。じゃあ、最初に渡された紙をひっくり返して写真を見て、何が見えるか説明してくれるかしら?」
(写真はどこかの街のトラム通りでした。)
「そうですね、トラムと自転車を持った女性に他にも人が幾人か見えます。以前住んでたスイスの街に似てるように見えます。きれいな写真ですね。」
「それはオーストリアの写真なの。」
「そうですか。」
「ところでヨーロッパでは中心部での車の進行を禁じて、こういうトラムとかの利用を推奨している街があるけど、そのアイディアについてどう思う?」
「いいアイディアだと思います。車がたくさん通ってると歩きにくいですからね。正直、東京という街は好きになれません。なんせ人も多いし車も多くて動きにくいですから。」
「じゃあ、そのアイディアを東京で実現することは出来ると思う?」
「東京みたいな大きな街では難しいと思います。」
「いや、たとえば中心部だけとか。」
「でも東京のどこが中心か、というのはなかなか分からないんじゃないですかね。」
「確かにそうね。」
(なんだか会話を断ち切ってしまったような...)
「少し話しを変えるけど、あなたは免許をとりたいとは思いませんか?」
「少なくとも東京にいる限りは思いません。正直、人が多い中で乗るのは怖いです。それにバスとか電車もありますし。」
「あなたの家には車がありますか?」
「はい。」
「よく使うんですか?」
「あまりよく使いませんね。父も出勤にはバスを利用するので。」
(本当は電車だが単語が思い出せずやむなく嘘をつく)
「あらそう。ではこの辺にしときましょうね。さようなら、良い週末を。」
「ありがとうございました、さようなら。」
...というような感じで、英検や仏検の準1級二次試験のようなスピーチや質疑応答といった堅苦しい試験内容とは違い、日常的な会話が出来るか否かを見るものであった気がします。どちらかというと仏検の2級の二次試験に近いです。
ちなみに英検・仏検・独検の準1級は全部合格したことになるのですが、それらを比べると問題の難易度自体はそんなに変わらないと思います。問題量は英検が圧倒的に多いですが。ただ、合格ラインや二次試験の難易度については独検の方が緩めだと思います。
さてと、ドイツ語は僕にとって本命でないので、準1級で大体目標達成です。ただ、ゲーテインスティテゥートの試験(ドイツ本国の検定)は今度受けてみたいです。ロシア語やフランス語みたく、B2レベルを目指そうと思います。
2013年7月29日月曜日
DELF B2・独検2級合格
こんにちは。
前の投稿で受験したと書いていたDELF B2と独検2級ですが、両方受かっていました。
DELF B2は以前書いた通り合格点は半分以上で100点中50点以上とれてればいいのですが、その他にも各科目(聴解・読解・作文・会話)で25点中5点以上とれてる必要があります。自分の結果は以下の通りでした:
聴解:20.00
読解:11.00
作文:16.50
会話:21.00
合計:68.50
読解が低い以外はまずまずの結果でした。ただ前にも書いた通り、何を言ってるのか分からなかった聴解で20点もとれてるとは。去年受けたТРКИの第二レベルと同じです。どうにかしてどうにかなったのでしょう。それにしても、受けるか受けまいか考えていた4ヶ月前、実際にサンプル問題をやってみたら聴解は7点しかとれなかったけど読解は16点とれたから、「きっと作文と会話でカバーできるさ!」とかと思って出願したのですが、一体どういうこっちゃい。直前にやった模擬試験でも聴解は10点もとれなかったんですけどナンデヤネン( ・`ω・´)っ。まあ、合格できればこちらのものです。とりあえず今度フランス語を勉強するときには読み書きに重点を置くこととします。
独検は自己採点通り、90.00%とこれまた切りの良い数字でした。全受験者の平均が55.14%、合格最低点が56.43%だったので、かなり点数的には良かったと自分でもびっくりです。今まで独検に関しては4級は94.00%、3級が80.58%、そして今回の2級が90.00%と、他の検定はわりとぎりぎりで受かっているのに絶好調です。
とりあえずこれで英・仏・露・独で2級以上持っていることとなります。
2013年7月9日火曜日
DELF B2・独検2級受験
こんにちは、かれこれ四ヶ月ぶりの投稿です。
それにしても最近暑くなりましたね。溶けちゃいそうです。
ところで一ヶ月ほど前にDELF(フランス国民教育省認定フランス語資格試験)のB2を受けてきました。レベル的には去年の夏に受けたТРКИ・TORFL(ロシア教育科学省認定ロシア語検定試験)の第2レベルと同じです。
どうやらここ最近ヨーロッパでは外国人のための国語の検定試験を統一する動きがあったようで、A1・A2・B1・B2・C1・C2の六つのレベルを策定し、各国がそれに合わせて自国の言葉の試験を作る、あるいは作り直したそうです。フランスの場合はA1~B2をDELF(Diplôme d'Etudes en Langue Française、フランス語学習の資格試験)、C1・C2をDALF(Diplôme Approfondi de Langue Française、フランス語の深い知識の資格試験)と分類しています。ロシアはA1を「入門レベル」、A2を「基礎レベル」とし、それ以降はB1の「第1認定証レベル」からC2の「第4認定証レベル」まであります。それぞれのレベルの価値に関しては各国の間で違いがあるようで、例えばフランスではC1かC2を持っているとフランスの大学に入る際の語学試験が免除されるのですが、ロシアではB1相当の第1レベルでも入学でき、B2相当の第2レベルは大学卒業及び大学院入学に必要、C1相当の第3レベルはロシア語専攻の学生が大学院を卒業するのに必要とか。ただこの基準にはかなりブレがあるみたいで、B2でもフランスの大学に入る際の語学試験が免除されたりだとか、B1でもフランスの大学への留学が可能だったりだとか聞いたことがあります。ロシア語に至っては試験主催者のサイトによって書かれてることが違ったりします。どういうこっちゃい。
まあともかく今回受けたフランス語の試験は言わば中の上レベルであったわけです。感想はと言うと、難しかったです。今回の試験は聴解・読解・作文・会話の4つの科目から成るのですが、このうち聴解と読解がとにかく難しかったです。聴解はフランス語のラジオを聞き取る問題だったのですが、なにぶん速く喋ってて何を言ってるのか分からない。まるで回転寿司が速く回り過ぎてて好きな寿司が取れないような感じです。読解は2つの新聞記事があったのですが、片方が社会学っぽいトピックで知らない単語だらけ。いまいち内容をつかむことが出来ませんでした。ただ合格点が半分以上なので、感触の悪くなかった作文と会話が良ければいけるかな?
そしてその一週間後、すごーく近所の大学で独検2級を受けてきました。こちらの方はかねてから準備していたからか、わりと簡単に感じました。自己採点でちょうど9割だったので、解答用紙への記入ミスとかが無ければ合格できているはずです。
このブログを読んでくれている人はそんなにいると思いませんが、一応独検2級の勉強に役立った本などを紹介します。
1. 「独検対策2級新問題集」白水社
2. 「独検合格らくらく30日 2級」郁文堂
3. 「効率よく覚える ドイツ重要単語2200」白水社
4. 「新独検合格 単語+熟語1800」第三書房
5. 「改訂版 必携ドイツ文法総まとめ」白水社
6. 「ドイツ語リスニング」三修社
7. 「独検過去問題集 2013年度版 2級・準1級・1級」郁文堂
8. スイス紙"20 Minuten"のオンラインサイト:http://www.20min.ch
それにしても最近暑くなりましたね。溶けちゃいそうです。
ところで一ヶ月ほど前にDELF(フランス国民教育省認定フランス語資格試験)のB2を受けてきました。レベル的には去年の夏に受けたТРКИ・TORFL(ロシア教育科学省認定ロシア語検定試験)の第2レベルと同じです。
どうやらここ最近ヨーロッパでは外国人のための国語の検定試験を統一する動きがあったようで、A1・A2・B1・B2・C1・C2の六つのレベルを策定し、各国がそれに合わせて自国の言葉の試験を作る、あるいは作り直したそうです。フランスの場合はA1~B2をDELF(Diplôme d'Etudes en Langue Française、フランス語学習の資格試験)、C1・C2をDALF(Diplôme Approfondi de Langue Française、フランス語の深い知識の資格試験)と分類しています。ロシアはA1を「入門レベル」、A2を「基礎レベル」とし、それ以降はB1の「第1認定証レベル」からC2の「第4認定証レベル」まであります。それぞれのレベルの価値に関しては各国の間で違いがあるようで、例えばフランスではC1かC2を持っているとフランスの大学に入る際の語学試験が免除されるのですが、ロシアではB1相当の第1レベルでも入学でき、B2相当の第2レベルは大学卒業及び大学院入学に必要、C1相当の第3レベルはロシア語専攻の学生が大学院を卒業するのに必要とか。ただこの基準にはかなりブレがあるみたいで、B2でもフランスの大学に入る際の語学試験が免除されたりだとか、B1でもフランスの大学への留学が可能だったりだとか聞いたことがあります。ロシア語に至っては試験主催者のサイトによって書かれてることが違ったりします。どういうこっちゃい。
まあともかく今回受けたフランス語の試験は言わば中の上レベルであったわけです。感想はと言うと、難しかったです。今回の試験は聴解・読解・作文・会話の4つの科目から成るのですが、このうち聴解と読解がとにかく難しかったです。聴解はフランス語のラジオを聞き取る問題だったのですが、なにぶん速く喋ってて何を言ってるのか分からない。まるで回転寿司が速く回り過ぎてて好きな寿司が取れないような感じです。読解は2つの新聞記事があったのですが、片方が社会学っぽいトピックで知らない単語だらけ。いまいち内容をつかむことが出来ませんでした。ただ合格点が半分以上なので、感触の悪くなかった作文と会話が良ければいけるかな?
そしてその一週間後、すごーく近所の大学で独検2級を受けてきました。こちらの方はかねてから準備していたからか、わりと簡単に感じました。自己採点でちょうど9割だったので、解答用紙への記入ミスとかが無ければ合格できているはずです。
このブログを読んでくれている人はそんなにいると思いませんが、一応独検2級の勉強に役立った本などを紹介します。
1. 「独検対策2級新問題集」白水社
2. 「独検合格らくらく30日 2級」郁文堂
3. 「効率よく覚える ドイツ重要単語2200」白水社
4. 「新独検合格 単語+熟語1800」第三書房
5. 「改訂版 必携ドイツ文法総まとめ」白水社
6. 「ドイツ語リスニング」三修社
7. 「独検過去問題集 2013年度版 2級・準1級・1級」郁文堂
8. スイス紙"20 Minuten"のオンラインサイト:http://www.20min.ch
1と2でとりあえず試験に出るような問題の対策ができます。ただ2に出てくる予想問題や模擬試験は実際の試験と少しだけ形式が違います。独検2級は年に二回あるため、7には二回分の試験が解説とともに載っています。これは嬉しいのですが、少し高いのと他の級までもが一緒についてくるのが難点です。語彙に関しては3と4を一通りこなしましたが、それで十分でした。もちろん実際の試験にはこれらの本に載ってない単語も出てきましたが、読み飛ばしても回答に差し支えはありませんでした。文法の学習には5の本をリファレンスとして使いました。リスニングは6の本の最初の部分を試験の直前にやって、少しドイツ語の聴解に慣れたつもりです。この本は初級から上級までの問題まであるので、この先もまだまだ面白そう。あと暇な時には8のサイトでドイツ語の記事を読んでいました。スイスのドイツ語はドイツのドイツ語と若干の違いがあるものの、この新聞は名前の通り「20分で読める」ようになっているためか、他のニュースサイトと比べて記事が分かりやすいです。
2013年2月26日火曜日
仏検準1級合格
先週の木曜に仏検の結果発表があって、無事二次試験も合格する事が出来ました。わーい。
得点は40点中28点(合格基準点は21点)でそんなに良くなかったですが、まあ受かったのでよしとします。
準1級の二次試験は3分間準備、3分間スピーチ、4分間質疑応答、みたいな流れで、自分の場合スピーチのテーマは日本の大学の多さについてでした。とりあえず無難に「大学が多いのは教育の水準を維持するために必要かもしれないが、大学間でレベルの差がある状況は変えなければならない」みたいなことを言ってきたのですが、今思えば具体的に状況を変えるためには何をすればいいか言うのを忘れてしまいました。これは失敗。準備してる段階でスピーチの要点をもっとしっかり練るべきだったかも。そういえば明確な結論も示さなかったかも。
その後の質疑応答では主に「フランスでは○○だけど日本では○○なのね。」の言われるので、「はい、○○でしかも□□です。だめですね。」とこちらは返しました。途中から試験官の方がフランスでの状況を語り始めてて、自分よりも喋ってた時間が長かったと思います。確かに参考書には日本とフランスの比較をしよう、とあったから向こうとしては僕がそれについて言ってほしかったんだろうけど、さすがにフランスの教育事情には疎いですからね...。本当は昨今フランスで話題の同性結婚とか、去年の衆議院選挙についてとか、政権交代後の政治についてとか、日露・日韓関係が出てくると思って予習してたのですがあっけなく外してしまいました。まあ確かに大学の設置認可はつい最近話題にはなってましたね。
ともかくこれで2011年の春期に初めて仏検を受けてから準2級、2級、準1級と順調にステップアップしてます。さすがに今年の春期に1級は無理だと思うので、とりあえず今はフランス語の教室でDELF B2の勉強をしています。仏検準1級とDELFのB2はフランス語のレベルは大体一緒とされてますが、テストの形式が全く違うのでそう易々受かりそうにありません。日本のロシア語検定とロシア本国のロシア語検定(ТРКИ)の違いみたいなものですね。
得点は40点中28点(合格基準点は21点)でそんなに良くなかったですが、まあ受かったのでよしとします。
準1級の二次試験は3分間準備、3分間スピーチ、4分間質疑応答、みたいな流れで、自分の場合スピーチのテーマは日本の大学の多さについてでした。とりあえず無難に「大学が多いのは教育の水準を維持するために必要かもしれないが、大学間でレベルの差がある状況は変えなければならない」みたいなことを言ってきたのですが、今思えば具体的に状況を変えるためには何をすればいいか言うのを忘れてしまいました。これは失敗。準備してる段階でスピーチの要点をもっとしっかり練るべきだったかも。そういえば明確な結論も示さなかったかも。
その後の質疑応答では主に「フランスでは○○だけど日本では○○なのね。」の言われるので、「はい、○○でしかも□□です。だめですね。」とこちらは返しました。途中から試験官の方がフランスでの状況を語り始めてて、自分よりも喋ってた時間が長かったと思います。確かに参考書には日本とフランスの比較をしよう、とあったから向こうとしては僕がそれについて言ってほしかったんだろうけど、さすがにフランスの教育事情には疎いですからね...。本当は昨今フランスで話題の同性結婚とか、去年の衆議院選挙についてとか、政権交代後の政治についてとか、日露・日韓関係が出てくると思って予習してたのですがあっけなく外してしまいました。まあ確かに大学の設置認可はつい最近話題にはなってましたね。
ともかくこれで2011年の春期に初めて仏検を受けてから準2級、2級、準1級と順調にステップアップしてます。さすがに今年の春期に1級は無理だと思うので、とりあえず今はフランス語の教室でDELF B2の勉強をしています。仏検準1級とDELFのB2はフランス語のレベルは大体一緒とされてますが、テストの形式が全く違うのでそう易々受かりそうにありません。日本のロシア語検定とロシア本国のロシア語検定(ТРКИ)の違いみたいなものですね。
2012年12月23日日曜日
今年の総括
さてさて2011年2月から語学の勉強を本格的にやってきたので今年が2年目となったわけですが、2011年も含めて今年の総括をしてみると...
2011年
という具合ですね。今のところ、語学試験に関しては百発百中です。
2011年
- 5月(7月合格通知)ロシア語能力検定試験3級
- 6月(7月二次試験・合格通知)実用英語技能検定準1級
- 6月(7月二次試験・8月合格通知)実用フランス語技能検定試験準2級
- 8月(10月合格通知)ロシア語検定試験第1レベル
- 10月(11月合格通知)ロシア語能力検定試験2級
- 11月(1月二次試験・2月合格通知)実用フランス語技能検定試験2級
2012年
- 6月(7月合格通知)ドイツ語技能検定試験4級
- 6月(7月二次試験・合格通知)実用英語技能検定1級
- 8月(10月合格通知)ロシア語検定試験第2レベル
- 11月(12月合格通知)ドイツ語技能検定試験3級
- 11月(12月結果通知)フランス語技能検定試験準1級一次試験通過
という具合ですね。今のところ、語学試験に関しては百発百中です。
今年もロシア語検定の1級を受けることを考えていたのですが、こちらは諦めました。なんせ受験日の一ヶ月前に過去問の文法セクションを解いてみたら四分の一ぐらいしかあってませんでしたから。それにそもそも出てくる単語のレベルが高すぎて、出題されるテキストの内容すら把握しきれませんでした。その上文法の他にも露文和訳・和文露訳・聴取・口頭作文もある...。恐らく英検1級よりも難しいんじゃないですかね。ロシア語検定は仏検みたいに準1級が無いのが残念です。まあ、毎年2級は150人、1級は50人ぐらいしか受けないから仕方ないんですけどね(笑)。
ちなみに、今まで受けてきた試験の中で一番難しかったのは露検2級です。去年ブログに書いた通り、全く受かってるとは思いませんでしたからね。特に聴取の問題の、ロシア語で再生されるテキストをなるべく内容を詳しく日本語に翻訳しなきゃいけないなんてところはもう酷かったです。3回テキストが再生されたとはいっても、3回とも聞き取れなかった箇所があったり、そっちに集中してたから別な箇所の内容を忘れたりとか...。いやー、よく受かってたもんだ(聴取に関しては合格点ちょうどでしたが)。
2012年12月20日木曜日
仏検準1級一次試験通過・独検3級合格
とりあえず仏検・独検ともに受かってました。よかったよかった。
仏検は120点満点中の81点で、今回の合格基準点の74点を少し余裕を持ってパスできました。合格基準点は思ったよりも高かったですが、なんとか不安だった記述式の問題で49点満点中34点もとれたみたいです。最終的には全体で三分の二以上の点を獲得できたから、まずまずかな。
で、二次試験は去年と同じく来月末にあるそうです。2級の時は普通の日常会話をするだけで良かったのですが、今回は試験官の前でフランス語で3分間、社会的・政治的なトピックについてのスピーチをしなければならないらしいです。はてどこまでまともに喋れることやら。
独検の方は100点中80.58点で、こちらは合格最低点の51.08を大幅に超えました。にしても今回の合格最低点は他に類を見ないくらい低いですね。まあともかくこちらはほぼ予想通りの点だったので安心。
そういえば今回仏検と独検を受けて、合格点の変動があることってどうなの、と思いました。そういえば英検もそうですね。露検は全科目60%以上で固定されていますが。おそらくは毎回全く同じ難易度の問題を作るのには無理があるから、受験者の点数の分布を元に毎回合格点を変えているのでしょうが、この方式で果たして本当に良いのでしょうか。
確かに、かなりの数の受験者がいる語学検定なら母集団の語学力はそんなに変動しないだろうから、その点この手法の方が正しい数の合格者を選ぶことができるのかもしれません。ただ、別に問題の難易度が必ずしも点数に直接影響するとは思えません。例えば、自分なんかは科学の分野の英語は読むのは得意でも政治になった途端わけ分からなくなったりします。ロシア語やフランス語でも未だに専門的な文章を読むのには手を焼きます。それらのことを考えると、むしろ合格点を固定させてもいいと思います。得意な分野の文章が出てきて合格したらラッキー、不得意な分野の文章が出てきたらまた次頑張ろう、みたいに。実際、アメリカの大学に入るのに使われるTOEFLやSATは複数回受験するのが当たり前らしいですから(もっともこちらは点数式のテストですが)。
このように実施する度に合格点が変動する語学テストは日本以外にあるのでしょうかね。ロシア教育科学省認定のロシア語検定(ТРКИ)やフランス国民教育省のフランス語検定(DELF・DALF)はいつも固定されていますが。
にしても不思議なのは、どうやって合格者の割合を決めているかです。仏検の場合、1級は10%、準1級は20%、2級は30%、準2級は50%ぐらいになるように調整されてますが、誰がどうこの足切りの基準を決めたのやら。
仏検は120点満点中の81点で、今回の合格基準点の74点を少し余裕を持ってパスできました。合格基準点は思ったよりも高かったですが、なんとか不安だった記述式の問題で49点満点中34点もとれたみたいです。最終的には全体で三分の二以上の点を獲得できたから、まずまずかな。
で、二次試験は去年と同じく来月末にあるそうです。2級の時は普通の日常会話をするだけで良かったのですが、今回は試験官の前でフランス語で3分間、社会的・政治的なトピックについてのスピーチをしなければならないらしいです。はてどこまでまともに喋れることやら。
独検の方は100点中80.58点で、こちらは合格最低点の51.08を大幅に超えました。にしても今回の合格最低点は他に類を見ないくらい低いですね。まあともかくこちらはほぼ予想通りの点だったので安心。
そういえば今回仏検と独検を受けて、合格点の変動があることってどうなの、と思いました。そういえば英検もそうですね。露検は全科目60%以上で固定されていますが。おそらくは毎回全く同じ難易度の問題を作るのには無理があるから、受験者の点数の分布を元に毎回合格点を変えているのでしょうが、この方式で果たして本当に良いのでしょうか。
確かに、かなりの数の受験者がいる語学検定なら母集団の語学力はそんなに変動しないだろうから、その点この手法の方が正しい数の合格者を選ぶことができるのかもしれません。ただ、別に問題の難易度が必ずしも点数に直接影響するとは思えません。例えば、自分なんかは科学の分野の英語は読むのは得意でも政治になった途端わけ分からなくなったりします。ロシア語やフランス語でも未だに専門的な文章を読むのには手を焼きます。それらのことを考えると、むしろ合格点を固定させてもいいと思います。得意な分野の文章が出てきて合格したらラッキー、不得意な分野の文章が出てきたらまた次頑張ろう、みたいに。実際、アメリカの大学に入るのに使われるTOEFLやSATは複数回受験するのが当たり前らしいですから(もっともこちらは点数式のテストですが)。
このように実施する度に合格点が変動する語学テストは日本以外にあるのでしょうかね。ロシア教育科学省認定のロシア語検定(ТРКИ)やフランス国民教育省のフランス語検定(DELF・DALF)はいつも固定されていますが。
にしても不思議なのは、どうやって合格者の割合を決めているかです。仏検の場合、1級は10%、準1級は20%、2級は30%、準2級は50%ぐらいになるように調整されてますが、誰がどうこの足切りの基準を決めたのやら。
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