2011年8月22日月曜日

あらら...


"Un projet de film sur la mort de Ben Laden accusé de servir Obama"
「ビンラディンの死についての映画の計画がオバマの役に立つとして批判される」(ル・モンド電子版より)

さて、今年の五月にアルカイダの主導者とされていたビンラディンがアメリカの軍事行動により殺されたのは記憶に新しいところですが、どうもそれについての映画が作られるらしいです。
この映画は来年の10月12日に公開されるらしく、それがアメリカの大統領選の三週間前らしいです。
そして問題になっているのが、この映画はオバマの再選への政治宣伝なのではないか、ということです。

"Il n'y a aucune raison logique de le sortir à cette date, sauf donner à Barack Obama un boost prèèlectoral, et l'équivalent d'une contribution politique de 50 à 70 million de dollars!"
オバマに5000万から7000万ドルの政治献金に相当する最当選への"ブースト"を与える以外にこの日付に公開する論理的な理由は無い」

と、ワシントンタイムズのコメンテーター、Andrew Breitbartは言ったそうです。

デフォルトの問題や高失業率、経済政策などでオバマの支持率は40%を切ったらしいです。
ビンラディンの死の直後には確か60%ぐらいにまで回復したのに。
ここまで低いと映画などを使うしかないんじゃないでしょうかね。
そういえば、日本だとここまで規模が大きい政治宣伝は無いような...
いや、実はあったりするのか?

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